正しく文字を書くこと-鉛筆の持ち方-

小学生が英語を学ぶ際に必要なことの一つとして、

文字を正しく、速く書くことができる、

というポイントをあげることができます。

 

では、文字を正しく速く書くためにはどうすればよいのでしょうか。

AERA Kidsの2014冬号に、

姿勢&鉛筆・箸の持ち方ラクラク改善講座

という記事がありました。

aera2014

 

 

 

 

 

 

 

 

鉛筆の持ち方、

芯の濃さ、についてはレッスンでもよく注意してみていますが、

持ち方に関しては高学年、ましてや中学生以上になると、なかなか癖が治らないようです。

文字を正しく・速く書くには、

正しい鉛筆の持ち方をしている必要があります。

 

 

この記事にも

「鉛筆を正しく持つメリットはたくさんあります。

まずひとつは正しく持つと手首や指に余分な力が入らず、

鉛筆を自由自在に動かせるので、

文字や数字が書きやすくなること。

また、手が疲れにくく、学習に長く集中できます。」

とあります。

また、鉛筆の持ち方が悪いと姿勢も悪くなってしまう、とのこと!

確かにそうですね(> <)。

 

お箸の持ち方も隣のページにあるのですが、

お箸も鉛筆も持ち方が美しいと見ていても気持ちが良いです。

そして、私立の小学校では入学試験にお箸を持たせているところあるそうな!

 

そういえば、私も体験レッスンをさせていただく時に

小学生は鉛筆の持ち方をチェックしています。

 

エコスコラのレッスンでは、小学校の低学年クラスでも

アルファベットの大文字・小文字を速く正しく書く競争をしますが、

やはり鉛筆を正しく持っている子どもの方が

正しく・速く書ける率が高いようです。

 

どの本であったか忘れてしまいましたが、

国語の学習でも、

教科書を正しく速く、間違いなく写せることが大切である、と読んだことがあります。

 

英語も同じです。

 

文字を視覚的にとらえ、

音声化し、

そして今度は自分がそれをノートに正しく書く。

この作業がとても大切です。

 

その作業をするのに、

鉛筆の持ち方がわるくて時間がかかる、疲れる、

というのでは可愛そうですね。

将来、テストで時間が足りなくなっちゃった、

文字を書くのがめんどくさい、

ということにならないように、

正しい鉛筆の持ち方を低学年のうちに身につけておきましょう。

 

AERAに写真付きで鉛筆の正しい持ち方が紹介されています。

(お箸の持ち方も分かりやすく書いてあります!)

興味のある方は是非見てみてください。

 

因みに、小学校低学年の方は2Bを、

高学年はBを使用することをすすめています。

 

中学1年生も、英語の学習スタート時は

鉛筆でBか、

0.7(芯の太さ)のシャーペンでBを使用してもらっています。

 

単語を書いて覚える際に、

濃くはっきりした文字を書いているほうが

頭によく入ってくるように思います。

 

エコスコラでは中3からスタートするエッセイライティング。

決まった時間内にまとまった英文を書く必要があり、

文字を正しくスピーディーに書けることが絶対条件です!

 

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