辞書が使えない、は論外

授業風景小学生1with辞書

エコ・スコラでは授業に必ず“マイ辞書”をお持ちいただいています。

 

また、高校3年生(あるいは紙辞書の使い方をマスターする)になるまでは、

電子辞書は使用禁止としています。

 

英語を学習する上で、辞書はなくてはならない存在です。

小学校高学年以上は入塾時期に辞書の使い方を徹底的に学びます。

辞書引きの達人になるためのオリジナルプリントを使います。

高校生にもなるのに、英和辞典がピカピカの人を時々みかけますが、

エコスコラ生では考えられません。

英語力をあげるための、これほど強力な助っ人がそばにいるのに

使えていないとは!!??

What’s the matter with you ?? なのです。

学校の先生方にも、もう一度辞書の重要性を考えていただきたい。

 

エコスコラでは、

辞書を引くスピードはもちろん、

辞書の中に書いてある情報を理解できるよう、品詞や文型などの用語

そして

発音記号

も学び、そして身につけます。

 

英語の先生の中には、辞書を使わずに意味を類推しなさい、

というような指導をされる方も多いようです。

 

一定の語彙力を持った学習者が、

多読・速読をする場合にはそのような技術も必要でしょうが、

語彙力を十分に持っていない学習者にそれを求めると

却って学習の効率を下げ、逆効果になってしまいます。

 

言語のやりとりは、相手が伝えようとしていることを正しく理解し、

自分が伝えたい内容も正確に相手に伝わらなければ成立しません。

 

類推・推測・憶測・勘で理解していては

いつまでたってもコミュニケーション上手にはなりませんし、自信もつきません。

学力も上がりません。

分からない単語に出会ったら、

それは新しい語彙を身につけるチャンスだと考え、

辞書を引き知識を吸収していきましょう。

 

英語の先生は24時間そばについているわけではありませんが、

辞書はいつもあなたのそばで役に立てる機会を待っています。

手を伸ばし、使って使って自分の相棒にしてあげてください。

そして、「辞書さえあれば、少々難しい英語でも読めるよ。」と言えるようになろうではありませんか!

 

使い方さえマスターできれば、

辞書はなくてはならない存在になるでしょう。

カテゴリー: 塾長からのメッセージ, 文法の学び方, 英語学習の心構え, 辞書 -使えなければ英語はできない パーマリンク