国語辞典を小学生のうちに使いこなせるようになっておくことが大切だ、というのは何度もエコ小学生にはお伝えしています。
国語辞典が使えないとどうして英語もできないのか。
昨晩、1時ごろに珍しくTVをつけると
非常に興味のそそられる番組が放映されていました。
マツコの知らない世界 -TBSテレビー
辞書の世界(国語辞典)
マツコX辞書
どちらも大好きなアイテムじゃないですか(笑)。
この番組では、投稿画像にある辞書(チャート)のそれぞれの特徴を
おもしろおかしく取り上げていました。
今日早速辞書を買いに行かれた方もおられるのではないでしょうか。
こんな番組もっとやってほしい!
国語辞典、深いです。
執筆者の思いが一語一語に込められています。
国語辞典といえば、最近の小学校で辞書に重きをおいて指導を行っているところが少なくさびしい限りですが、
やはり学習の基本は国語!
そして国語の基本は辞書!
です。
「わからない言葉はすぐに調べる」
調べて「使えるようにする」ことが大切であることは、多くの人が知り伝えるところです。
たとえば堀場雅夫氏(堀場製作所)は著書、
『仕事ができる人 できない人』ー三笠書房ー
の中で、
「どんなことを勉強したらいいんでしょうか」
という新入社員の質問に対して、
「まずは新聞を毎日読むこと。これは鉄則だ。
そして、わからない言葉が出てきたらすぐに調べる。
さらに、新聞にかかれてあったことについてどう思うか、と人からたずねられたときに、自分の言葉でこたえられるようにしておく。」
と述べています。
小学生のうちから、
「?」
と思う言葉に出会ったら
1)お家のひとと一緒に意味を調べてみる、
2)そして、その言葉の意味を自分の言葉で説明し、
3)さらにその単語を使って文を作ってみる、
という習慣をつけられたら最高ですね。
国語辞典を小学生のころから使いこなせていたら、
中高生になって、
英和辞典、和英辞典、
さらには英英辞典を使うことにも抵抗がないはずです。
ある英単語がどうしても覚えられない場合、
その英単語の日本語の意味をそもそも分かっていない、
という笑えない例がたくさんあります。
参考書で
as soon as~ =「~するやいなや」
と書いてあるのを見て
「~するやいなや??? へ? なにそれ?」
という質問も何度か。。。
「英語が分からない。」
のではなく、実は
「日本語がわかっていない。」
のではないでしょうか???
英語の使い方が分からなくて
参考書を見てみた☆
英語の辞書を調べてみた☆彡
な ・ の ・ に
何が書いてあるのかわからなくて挫折した・・・(T T)
日本語の説明を読んでいるうちに寝てしまった・・・(- -;)
それは、、、
英語が分からないのではなく、
日本語が分かっていないのですね!!
日本語が分からない、、、
日本語の説明文が分からない、、、
英和辞典に書いてある日本語もさっぱり、、、
だから英語が分からない!
国語辞典を使いましょう!
英語学習に必ず役に立ちます。
中学生でも、高校生でも、大人でも、
どんどん国語辞典を使いましょう。
本屋さんに行って、
いくつかの国語辞典を手に取ってみてください。
比較する際には、
単語を3つ以上用意しておき、
それぞれの定義を辞書ごとに比較してみます。
一番しっくりいく定義の書いてある辞書があなたにとってピッタリの辞書です。
たとえば、
「品詞」
「要素」
「言葉」
など、ご自分が定義を即答しにくそうな言葉がどう説明されているか。
いくつかの辞書で比較してみてください。
辞書の世界って楽しいですよ!
国語辞典も英語学習に必要です。
辞書の世界へようこそ☆彡
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