プログレスの学習方法 -Book 1 (旧版)Lesson 1-

英語テキスト、プログレスの勉強法(学習方法)伝授!

中高一貫校でよく採用されているテキストのプログレス(Progress in English)、

旧版と21の二種類があります。

ここでは旧版Book 1のLesson 1の学習方法についてご紹介いたします。

 

プログレスの英語は最初が肝心!

来春から中1になるみなさん、またやり直しが必要な現中1のみなさんのサポートができればと思います。

 

現小6の方は、できれば保護者の方と一緒に進めてください。

 

Book 1、 Lesson 1、最初のページ(P2)を見てみましょう。

PGBK1P2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

枠1(今後はBox 1)の英語はとても簡単です。

が、その枠内に突然出現する

そして、説明文にある

主語(S)

動詞(V)

補語(C)

という新中1生にとっては意味不明な言葉の数々。。。

 

まだまだ続く、「わけわかんな~い!」な言葉たち。

平叙文

単数形

名詞

不定冠詞

母音

イントネーション

 

・・・

 

これら日本語の文法用語に新1年生は圧倒されてしまい

英語があっという間に嫌いになってしまいます。

 

なので、いったんここで今見た単語を優先順位の高い順に学んでいきます。

 

Lesson1のこの時点では、

主語(S)から理解しておく必要があります。

*動詞(V)、補語(C)も必要ですが、ここではまず主語(S)だけにしておきましょう。

 

*その他の言葉については近日中にPDF化をしてアップロードする予定です!

 

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「主語(しゅご)」について学びましょう。

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「主語」は、小4か小5の時に国語で学習していますよね。 ん?

ここでもう 「げー。」 となってしまっていませんか。 だいじょうぶ、簡単ですよ。

 

主語とは、文の中で、

「~は」や「~が」になっている部分です。

 

な~んだ、簡単でしたね。

 

「え??主な部分じゃないの??」

うーーーん、正解なようで正解じゃない。

 

☆彡 主語 = 「~は」、「~が」の部分

で覚えておきましょうね。

 

シンプルにシンプルに。

 

では問題です。

1)僕は中学生になった。

2)お母さんが卵を落とした。

3)友達はロンドンへ遊びに行った。

 

1)~3)の文の中で主語はどれでしたか?

 

1)僕は

2)お母さんが

3)友達は

 

正解です(^ ^)

 

これが主語ですね。

じゃぁ、Sってなに?

 

Sというのは、Subjectの略です。

英語では「主語」のことをSubjectと言うんですね。

Subjectの発音が分からなければ、

インターネット辞書の発音機能があるページで調べてみてください。

↓goo辞書のURLです。

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/82549/m0u/subject/

 

いちいちSubjectと書くのはめんどうですよね。 「S」と略しちゃいましょう♪

そして、Box1の中にある例文の「S」部分に下線を引き、その下に鉛筆でSと書いておきましょうね。

 

PGBK1P2-1

こんな感じです。

 

赤鉛筆でなく、ふつうのえんぴつでかまいません。

②~⑤も同じように下線と「S」という文字を書いておきましょう。

Boxの一番下の列にSVCと書いてありますが、

各文にも自分の字で印をつけておくことが

英語と、そして英語テキストと仲良くなるコツです。

Box1の日本語は、

 

①これは机です。

②これはペンです。

③これはえんぴつです。

④これは卵です。

⑤これはりんごです。

 

ですね。

うーーーん、①~③は「a」なのに、

④⑤は「an」になってる~~~(T T)

なんじゃこりゃぁ~!

 

はい、はい、これも簡単ですよ。

 

説明の5)に書いてありますが、難しい日本語なので読まなくていいですよ。

もう少ししてからその単語については詳し~~く勉強していただきます。

 

今知っておくべきことは「母音」という言葉。

はい、次の言葉まいりましょう。

 

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「母音(ぼいん)」について学びましょう。

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「ぼおん」じゃないですよ。

鐘(かね)の音じゃないんだから。ボ~~~ン。ちがうちがう。

ぼ・い・ん ですよ。

 

「母音(ぼいん)」とは、

読んで字のごとく、

音の名前のことです。

じゃぁ、どんな音が「母なる音」なんでしょうね?

ここもシンプルにシンプルに。

母音= 日本語では 「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」の5つ。

だから、英語でもこの 「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」の5つの音に近い音のことを母音といいます。

 

☆彡 母音(ぼいん) = 「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」の5つの音に近い音のこと

で覚えておきましょうね。

 

それで、ですね。

Box1のそれぞれの文の一番右の単語を見てください。

それぞれ、

desk

pen

pencil

egg

apple

ですね。

 

意味を知らなければ、テキストP2 の下に書いてありますから見てください。

すべてモノや食べ物など、「何かの名前」をあらわしていますよね。

名前を表す言葉の事をなんというでしたっけ?

 

正解!

 

「名詞」ですね。

 

母音のついでに「名詞」も覚えておきましょう。

 

☆彡 名詞(めいし) = なまえを表す言葉

 

はい、簡単、簡単。

 

ということで、この「a」や、「an」は名詞の前にくっついていることに気づきましたか?

エライ!

 

「a  か  an  +  名詞 」 になっていますよ。

 

① a desk

② a pen

③ a pencil

④ an egg

⑤ an apple

ですね。

 

じゃぁ、名詞の一番最初の部分にだけ注目してくださいね。

① a desk

② a pen

③ a pencil

④ an egg

⑤ an apple

どれが母音ですか?

「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」に近いのはどれかな?

 

はーい、そうです。

④と⑤ですね。

 

④と⑤の名詞は母音で始まるんです。

④  egg

⑤  apple

母音で始まる名詞がうしろにある場合は

aではなくてanを使います!

 

☆彡母音で始まる名詞の前にはan をつけましょう!

分かりましたか?

レッスンでは 「is」についても学びます。

簡単に言ってしまうと「is」=「~です。」 となります。

詳しいことはレッスンで♬

 

何も質問がなければ、

① Box1を音読してください。

*できればSDリピーターを使用しましょう!エコスコラでは必ず購入していただいています。

②ノートを作ります。 作り方はレッスンでお見せしますね。

③Box1の文章を3回ずつ練習用ノート(4線)に書き写しましょう。書いたノートは必ず先生にチェックしてもらってください。

④もう一度音読しましょう。

 

エコスコラのレッスンの進め方を少し体験していただけたと思います。

最近、芦屋までは通えないけどレッスンを受けたいのでどうにかなりませんか?

というお問い合わせをよくいただきます。

 

そこで、これから動画やPDFなど、レッスンの内容をたくさんの方にお届けできるよう、

IT技術を出来る限り駆使してお届けしたいと思っています。

 

ネット教材をご希望の方は、

是非メールにてお知らせください。

info@ecoschola.com

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ご希望をうかがいながら、作っていきたいと思っています。

 

とにかく、「英語嫌い」をなくしたい!

それがエコスコラの願いです。

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