【単語が覚えられません! 処方箋ー中1用(1)ー】
5月は中学生になって初めての定期試験の時期でした。
4月にワクワクして受けた中学生として初めての英語の授業。
この時期にもう壁にあたってしまうなんて
子どもたちが一番つらいはずです。
殆どの学校が5月中旬から下旬に中間試験を行います。
聖心や神大附属のような2期制の学校は6月に実施されます。
この時期のお問い合わせに多いのが
「単語がまったく覚えられないようなんです。」
という保護者の方からのご連絡です。
中には本当に心配されて、
「病院にも相談してみようかと思うんです。」
という方まで。
そこで無料体験レッスンにお越しいただくのですが、
体験レッスンを通して見えてくる、
「単語が覚えられない」
というよりも、
「単語を覚える気になれない(^ ^)/」
中1生の特徴をまとめてみました
↓ ↓ ↓
1)実はアルファベットの大文字・小文字がスラスラ書けない!
2)実はローマ字をマスターできていない!
3)アルファベットの正しい発音ができていない!
4)英和辞典をひいたことがない(または持っていない!)
まだ続きがあるのですが、
長くなるので今日はここまで。
まず1)
大文字と小文字のA~Zまで、4線ノートを使って、
ミスなくそれぞれ40秒以内に書けていますか?
これができていないとスタート地点にすら立てていません。
bとdがさかさまになっていたり、
g, j やp, qが4線の間違ったところに
書かれていたりしませんか?
次に2)
ローマ字はバカにできません。
最近はローマ字をしっかりと導入しない学校が
増えてきて困ってしまいます。
エコスコラは、中学生からの英語では
フォニックスよりもまずローマ字。
子音の発音にざっくり慣れるのに
ローマ字はとても便利です。
例:sa, chi, ma, na など
学校のテストでは人の名前を英語で書くことも求められます。
英単語を覚えるときにも必ず役に立ちます。
3)
アルファベットをA~Zまで正しく発音できていますか?
Aは「エー」ではありません!
Kも「ケー」じゃない。
B と V
L と R
G と Z
C
F
T
これ以外にも
発音で注意しなければならないアルファベットが
たくさんあります。
それにA~Zまで順番に発音するだけじゃダメなのです。
ランダムにアルファベットを示されて
即座に発音ができていますか?
ランダムに選択されたアルファベットが発音できない場合は
Z~Aに向かってアルファベットを発音してみましょう。
そうすれば、
どのアルファベットの「文字と発音が一致」していないのかが
わかります!
1)~3)までができていない。。。
それなのに
「英単語が覚えられないんです。」
というのは、
論外
なのです。
まずはここからスタートしてみてください。
ローマ字は覚え方のコツがありますよ。
体験レッスンでお見せしましょう。
そして4)
アルファベットがマスターできていないのに
辞書が使えるわけがないのですが。。。
アルファベットの順番もわからないのに
単語を見つけ出せるわけがないですね。
でも、せっかくヤル気になって購入した問題集には
たくさん知らない単語がありませんか?
「わからない単語」をそのままにすると
大変なことになってしまいます。
たくさんの「わからない単語」をそのままにしておくと
あっという間に英語大っ嫌いっ子になります(> <)。
知らない単語をみつけたら
すぐに辞書をひく習慣を 今すぐ!つけましょう。
当然ですが。。。
まずはアルファベットです。
「まさか?アルファベットができていないことはない!」
と思われるでしょう。
是非一度チェックしてみてくださいね☆彡
まずは
大文字と小文字をそれぞれ40秒以内で
正しく・綺麗に!
書けているか、からチェックスタートです。
英語の学習はとっても楽しいはずですよ!
ー処方箋(2)につづくー